2017年11月2日
No.067
広島県福山市にある紛体塗装専門ファクトリー
有限会社シリウスの杉原です。
アメブロからこちらに移動しました。
今後はこちらから発信していきます。
※過去の記事は徐々に移行作業をしていきます。
さて、これまで3回に渡ってお送りしてきた
紛体塗装についての問答集。
※過去はこちらから
さて、今日は4回目の問答集をお送ります。
Q.紛体塗装って環境に良いって聞いたのですが?
A.紛体塗装は塗料自体をそのまま静電気で付着させます。
溶剤塗料(液体)の場合は、塗料を「シンナー」で
希釈させて、さらにそのシンナーが混ざった塗料を
スプレーで塗装物に吹き付けて付着させます。
なので、塗装中には大気中にシンナーを
蔓延させている状態になっていますが、
紛体塗装はそういった有害物質(VOC)を
使用しないので大気汚染を発生させない
環境に良い塗装と言われています。
地元の名所である鞆の浦。
こういった綺麗な景色を守るためにも
環境にやさしい紛体塗装が必要です。
瀬戸内海の景色はいいですね~。
Q.屋外でどのくらいの期間もちますか?
A.屋外での使用場所にもより
耐候年数は変わってきますが
一般的には3年〜5年と言われています。
しかし、海のそばであったりすると
耐候年数も変わってくるので
そういった場所では下塗り(錆止め)や
トップコートクリアなどを施す場合もあります。
錆止めやトップコートクリアも
粉体塗料で塗装するので耐候性は
通常の溶剤での屋外仕様より
格段に高品質となります。
トップコートクリアでギラッギラに。
Q.紛体塗装は色変えが大変だと聞いてますが
A.確かに昔は紛体塗装は色変え作業が大変でした。
色を変える前に使った塗料が残ってしまい
色が混ざってしまうという現象が発生していました。
しかし、今は塗装機も進化し色替え作業が
とても簡単になり、色の混ざりも無くなりました。
また、少量で塗料を使用することが出来る
「カップガン式塗装機」もあるので
小ロットで沢山の色を紛体塗装することも可能です。
カップガン式塗装機を使用しての紛体塗装。
塗料も小ロットで購入出来るので
単品でも対応可能です。
こらが最小ロット(1kg)です。
こんなちょこっとでも入荷出来るんですよ!
カップガン式塗装機で数色を掛け合わせながら
紛体塗装をすることも。
このような表現も可能になります。
環境にも良く発色も綺麗な紛体塗装。
ぜひともご活用してみて下さいね。
それでは
紛体塗装のお問合わせは
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SIRIUS Co.Ltd. 有限会社シリウス
代表取締役 杉原広昭
AD. 広島県福山市一文字町14-34 721-0953
TEL. 084-961-4300 FAX. 084-961-4310
紛体塗装のお問合わせは
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プロジェクト「CYUON」
紛体塗装でグラデーションを開発しました
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