粉体塗装と環境

「環境」のことを考えるなら「粉体塗装」

塗装業界を取り巻く環境

塗装業界における環境対策は、いわば切っても切れない重要なポイントとされてきました。
現在も塗装業界では塗装時に発生する「VOC」を元とした様々な問題・リスクへの対策を求められています。「VOC」とは「揮発性を有し、大気中で気体状となる有機化合物」の総称でトルエンやキシレン、酢酸エチルなど多種多様な物質が含まれています。
現在、環境省においてVOCの排出規制を目的とした「VOCの排出規制制度(関係法令等)」が定められており、とりわけ塗装業界は溶剤として使用する塗料がVOCを含有しているため、VOCの排出が多いとされています。

粉体塗装、普及の歴史

粉体塗装(パウダーコーティング)は、環境規制の強かったヨーロッパで古くから採用されている塗装方法で、粉体塗装の本場ドイツでは1990年代から高級外車であるベンツやBMWで粉体塗装ラインが稼動されてきたという歴史を持っています。
日本ではVOC規制が整備されていなかったこともあり、普及は遅れをとっていました。
2004年にVOC規制に向けた大気汚染防止法の一部が改正され、以前よりも規制が強くなったことで日本国内での粉体塗装(パウダーコーティング)の需要・普及も徐々に伸びています。
現在は日本塗料工業会でも年毎にVOCの削減目標値を設定して取り組みを開始。水性塗料やハイソリッド塗料とともに、粉体塗料を環境配慮型の筆頭としてユーザーへの切り替えを促進しているところです。

シリウスにおける環境対策

弊社は粉体塗装工場ですので、有機溶剤などによるVOCについての問題がありません。
また、排水処理問題への対策として電解式水処理装置を保有しており、環境負荷を極めて少なくすることで万全を期しています。
「粉体塗装」はこれまでの溶剤系の塗装にくらべ耐候性も高く、仕上がりも大変美しい塗装です。
また溶剤塗装のように塗料を溶剤で希釈しない樹脂の粉100%の塗装なのでVOC(揮発性有機化合物)を大気中に発生させない環境に良い塗装です。これからの環境の時代において「粉体塗装」の重要性や意匠面においての可能性などは計り知れません。

弊社は「塗装を通じて一人でも多くの人たちに幸せになって頂きたい」という想いを粉体塗装にのせて、自然環境に優しく人の心を動かす「色」をお届けしていきたいと考えます。

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